Net8での一括入力(@ファイル名)
SQL Plusでデータベースに接続しているとき、複数のSQL文や長〜いSQL文を入力したいことは多々あります。
そんな時あらかじめそれらをファイルとして用意しておき、その中身を一度に実行するには下記のように入力します。

  (例)ここでは C:\Temp\sqls.sql というファイルに

     SELECT * FROM TABLE_A;
     SELECT * FROM TABLE_B;

  と2つのSQL文が書いてあるとします。

         SQL > @C:\Temp\sqls.sql [Enter]
         SQL >

バッチファイルでオートパイロット
auto_sqls.batファイルを作成し、その中に下記の1行を書いておく。

PLUS80 -s <ユーザ名>/<パスワード>@<接続先> @C:\Temp\auto_sqls.sql

auto_sqls.sqlの中身は
	spool C:\Temp\auto_sqls.log
	SELECT * FROM TABLE_A;
	spool off
	exit;
としておくと、auto_sqls.bat を実行すると、接続先で指定したDBにログインし、 TABLE_Aの内容をC:\Temp\auto_sqls.logに出力して、ログオフまで完了する。
(というかexitを忘れるとSQL*Plusから帰ってこないのでDOS画面でexitを入力する必要があります)